freeeを使うなら「現金払い」をしない!キャッシュレス決済が必要な理由

freeeでの帳簿付けで「9割自動化」を実現するためには、「現金払いをしない」というのはとても大事なポイントです。

現金払いをしてしまうと、freeeにどうしても手入力しなければいけません。自動化に向けた大きなネックになってしまいます。

今回は、「現金払い」のデメリットと、現金払いをしないためのコツをご紹介していきます。

目次

freeeを使うときの「現金払い」のデメリット

freeeに手入力で帳簿付けしないといけない

freeeでは、クレジットカード明細や銀行口座明細を自動で取り込み、仕訳まで作成してくれる機能があります。

帳簿付けの自動化を進めるためには、なくてはならない機能です。

経費の支払いをクレジットカードで行えば、金額や勘定科目など、必要な情報をfreee側である程度入力してくれるのです。

しかし、「現金」で経費を支払った場合はどうでしょうか。

現金払いをしてしまうと、レシートや領収書から、freeeに手入力しないといけません。

これは非常に面倒です。

レシートを「現金払い」と「クレジットカード払い」で分けておく必要がある

freeeのアプリを使えば、現金払いのレシートの写真を撮るだけで仕訳を作ってくれる機能はあります。

あらかじめ設定しておけば、勘定科目についてもある程度正確な自動入力が可能です。

しかし、これもデメリットがあります。

レシートを、「現金払い」と「クレジットカード払い」に分けて保管しておく必要があるからです。

クレジットカード払いについては、明細を自動取得してくれているので、レシートからも帳簿付けしてしまうと仕訳が重複してしまいます。

そのため、「現金払い」のレシートだけを帳簿付けするには、レシートをきちんと「現金払い」と「クレジットカード払い」に分けておくことが重要です。

でも、お財布の中でわざわざレシートを分けておくのはとても面倒ですし、後からまとめて分類するのも大変です。

このような理由からも、そもそも現金払いしないということをおすすめしています。

現金払いをしないためのコツ

私は、事業用の経費に関しては、どうしても現金払いが必要な切手類の購入などを除いて、現金払いは行っていません。

現金払いをしないためのコツは次の2点です。

支払いは事業専用の「クレジットカード」や「デビットカード」を必ず使う

まずは、基本中の基本として、経費の支払いは全て、事業専用のクレジットカードに統一しています。

クレジットカードでなくても、事業用のデビットカードでもOKです。

そしてクレジットカードやデビットカードは、freee会計に自動連携させておきます。

こちらの記事で、事業専用のクレジットカードが必要な理由を詳しく解説していますので、ご参考にしてください。

消耗品の購入は「Amazonビジネス」を使う

ちょっとした消耗品などの購入には「Amazonビジネス」を活用しています。

Amazonビジネスなら、freeeに購入明細を自動取得することができます。
それに、領収書も自動でfreeeに取り込まれるので、インボイス対応としても非常に便利です。

さらに、Amazonの引き落としもfreeeに連携しているクレジットカードにしておけば、購入からクレジットカードの決済、銀行口座からの引き落としまで、一連の取引を自動化できます。

Amazonビジネスは個人事業主でもアカウントを作れるので、ぜひAmazonビジネスに登録しておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、freeeで9割自動仕訳を実現するためには「現金払い」をしないことが大事な理由をお話ししました。

経費の支払いはすべて、事業専用クレジットカードやデビットカードに統一させること、Amazonビジネスで購入することで、現金払いをなくすことは可能です。

freeeをもっと上手く活用するためにも、ぜひご参考にしてみてください。

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