英語でビジネスメールを書くときに、「件名」をどう書くか迷うことありませんか?
今回は、ビジネスメールでよく使う件名をご紹介します。
英語のビジネスメールでよく使う件名
〜の問い合わせ 「Inquiry about 〜」
・Inquiry about your service
貴社のサービスについての問い合わせ
・Inquiry about your new products
貴社の新製品についての問い合わせ
なお、「Question about 〜」も使えますが、比較的ピンポイントでの質問の時に使うので、より幅広い意味をもつ「Inquiry about 〜」を使うことをおすすめします。
〜について、~に関して 「Regarding〜」
・Regarding meeting on Monday
月曜日のミーティングについて
・Regarding your inquiry for our service
弊社サービスについてのお問い合わせについて
「Regarding 〜」は、「〜について」や「〜の件」という意味で、とても汎用性の広い表現です。
Regardingの後には名詞がきます。
〜の依頼 「Request for 〜」
・Request for confirmation
確認依頼
・Request for estimate
見積もりの依頼
何かをお願いする時や要求する時に使うのが「Request for 〜」です。
〜のお知らせ 「Notice of 〜」
・Notice of meeting
ミーティングのお知らせ
・Notice of system update
システム更新のお知らせ
情報やお知らせをアナウンスする時に使うのが「Notice of 〜」です。
〜の確認 「Confirmation of 〜」
・Confirmation of order
注文の確認
・Confirmation of new contract
新規契約の確認
確認したい事項をメールする時に使うのが「Confirmation of 〜」です。
〜の変更 「Change of 〜」
・Change of meeting schedule
ミーティングスケジュールの変更
・Change of address
アドレスの変更
変更事項をアナウンスする時に使うのが「Change of〜」です。
〜のお礼、〜ありがとうございます 「Thank you for 〜」
・Thank you for your support
サポートのお礼
・Thank you for advice
アドバイスありがとうございます
相手にお礼のメールを送る時に使うのが「Thank you for 〜」です。
件名の冒頭に書く便利な表現
件名を見ただけで簡潔にメールの内容や重要度を伝えることができる、便利な表現をご紹介します。
これらのワードを件名の冒頭に書くことで、相手に「どんな内容のメールなのか」「どんな対応をしないといけないのか」などすぐに気づいてもらうのに役立ちます。
特に日々たくさんのメールを受信している相手には、自分が送ったメールにすぐに気づいてアクションしてもらう工夫が必要です。その時、メールの件名にこういった記載をしておくことが大事になります。
至急対応してもらいたい時(非常に緊急のとき!)
・Urgent: xxxx
・URGENT: xxxx
ただし、Urgentを使うのは非常に緊急なときだけにした方がいいです!例えば、今日中に何としても回答をもらいたい時など。
相手に返信やアクションをしてもらいたい時
・Action Required: xxxx
相手に督促する時、念押しする時
・Reminder: xxxx
重要な内容の時、相手に早くメールに気づいてもらい時
・Important: xxxx
参考情報を送る時
・FYI: xxxx
※FYIはFor your informationの略です。
まとめ
英語のビジネスメールは、とにかく「簡潔に」「わかりやすく」を意識することが大事です。
また、ビジネスでは毎日とてもたくさんのメールをやり取りするため、相手に自分が送ったメールに気づいてもらうことが重要になります。
今回ご紹介したフレーズを活用して、メールの件名をぜひ工夫してみてください。