【English】覚えておくと非常に便利な表現「suffer from」と「get over」を使いこなす!

ビジネスの場面に限らず日常会話でもとても使いやすい表現「suffer from」と「get over」についてご紹介します。
この2つの語句は逆の意味を持ちますが同じような使い方をするため、一緒に覚えておくと表現の幅が広がると思います。

目次

suffer from

suffer fromは以下のような意味があります。

 ・(ある事態や困難などで)悩む、苦しむ
 ・(病気など)を患う、に苦しむ
 ・害を被る、損害を受ける

いずれも、困難な状況に苦しんでいるという意味ですね。そのため、suffer fromの後ろには、悪いことや辛いことを表す名詞が続きます。

例えば、このような使い方をします。

My father is suffering from the disease.
私の父は病気を患っている。

She suffered from the final exam.
彼女は最終試験に苦しんだ。

We were suffering from COVID19.
我々はコロナ禍に悩まされていた。

The country suffered from the big typhoon.
その国は台風の被害にあった。

get over

一方、get over は以下のような意味があります。

 ・(精神的苦痛など)から立ち直る
 ・(病気など)から回復する
 ・(障害など)を乗り越える

いずれも何か苦しい状況を乗り越えて立ち直るという意味ですね。そのため、get over の後ろには、悪いことや辛いことを表す名詞が続きます。

例えば、このような使い方をします。

My father got over the disease.
私の父の病気は治った。

She got over the final exam.
彼女は最終試験に合格した。

We have to get over COVID19.
我々はコロナ禍を乗り越えなければならない。

The country is getting over the big typhoon.
その国は台風の被害から復興しつつある。

「suffer from」(困難な状況に苦しんでいる)と「get over」(困難な状況から回復する)は反対の意味を持ちながら同じような使い方ができます。
この語句を入れ替えるだけで意味が正反対の文章を作ることができるので、とても便利な表現です。
ぜひ対で覚えておくことをオススメします

まとめ

様々な場面でとても使いやすい表現「suffer from」と「get over」についてご紹介しました。この2つの使い方を覚えておくだけで表現の幅がとても広がります。

ぜひみなさんも使ってみてください。

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